仕事がきつく疲れがたまってくると、からだも傷んできます。
腰痛、肩こり、神経痛、眼精疲労。
ビタミン剤で回復させたいところです。
この症状に効く薬としてナボリンSがありますが、かなり値段が高いです。
(ナボリンSの効果と値段に関する記事⇒肩こりや目の疲れに効くナボリンS。値段は高め?)
ナボリンSと同じ成分の薬、ヘルビタS
そのナボリンSと成分がまったく同じ薬が、ヘルビタSです。
まずはその成分と作用をまとめてみましょう。
成分と作用
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)
ビタミンB1は、細胞でエネルギーを産生するのに役立っています。
フルスルチアミンは活性型で消化管から吸収されやすく、組織にも移行しやすいです。
そのため、普通のビタミンB1より効果的です。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
体のいろいろな代謝の反応に関与します。
代表的なのは、神経の機能を維持するはたらきです。
メコバラミン(活性型ビタミンB12)
傷んだ神経の回復に役立ちます。
眼精疲労にも効果があります。
葉酸
メコバラミンといっしょにはたらくことで、傷ついた神経が早く修復されます。
酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)
末梢の血液循環を良くすることで、筋肉や神経の疲れを回復させます。
ナボリンSとヘルビタSは中身が一致
ナボリンSとヘルビタSは、成分が同じだけでなく、その量も等しいです。
薬の説明書を読むと、
ナボリンSはこちら。☟
それで、ヘルビタSはこちら。
となります。
- フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体) 100mg(フルスルチアミンとして)
- ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 100mg
- メコバラミン(活性型ビタミンB12) 1500μg
- 葉酸 5mg
- 酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE) 100mg
効能・効果
当然、効能・効果も同じです。
ナボリンSはこちら。☟
それで、ヘルビタSはこちら。☟
筋肉痛・関節痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労
これらの症状を緩和します。
用法
用法も同じです。
ナボリンSはこちら。☟
それで、ヘルビタSはこちら。☟
1日食後に3回、1回1錠服用します。
すべて同じなら、あとは値段の比較が大切になってきます。
ナボリンSとヘルビタSの販売価格は?
アマゾンと楽天市場で、売られている値段をチェックしました。
ヘルビタSの値段
ヘルビタSのアマゾンでの価格は
60錠 2303円 (1日あたり約115円)
180錠 5316円 (1日あたり約89円)
(アマゾンでの現在価格⇒ヘルビタS)
楽天市場での最安値は
60錠 1779円 (1日あたり約89円)
75錠 3036円 (1日あたり約121円)
180錠 5317円 (1日あたり約89円)
でした。
(楽天市場での現在価格⇒ヘルビタS)
ナボリンSの値段
ナボリンSのアマゾンでの価格は
21錠 1581円 (1日あたり約226円)
40錠 2432円 (1日あたり約182円)
90錠 3348円 (1日あたり約112円)
180錠 6104円 (1日あたり約102円)
(アマゾンの現在価格⇒ナボリンS)
楽天市場の最安値は
21錠 1320円 (1日あたり約189円)
40錠 2200円 (1日あたり約165円)
90錠 2915円 (1日あたり約97円)
180錠 5719円 (1日あたり約95円)
(楽天市場の現在価格⇒ナボリンS)
でした。
だいたいヘルビタSの方が安いです。
ただし、大容量で買ってもヘルビタSはあまり割安にならないようです。ですから初めての購入なら、少量の60錠入りを安い店で買うと良いでしょう。
少ない錠数で効果を確かめてみたいなら、ヘルビタSがおすすめです。
安い店で大量に買うなら、ナボリンSが安いみたいです。