肩こりや腰痛、眼精疲労に効くナボリンS。
ナボリンSの成分と効果、値段をチェックしてみました。
(関連記事⇒肩こりや目の疲れに効くナボリンS。値段は高め?)
デスクワークで肩がこってきたら使いたくなりますが、薬の飲み合わせで注意することはあるのでしょうか?
ナボリンSと飲み合わせの悪い薬は?
ナボリンSの成分から、確認していきます。
有効成分は5つ入っています。
ビタミンB群
このうち、4つはビタミンB群です。
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)
エネルギーを体内で産生するとき、はたらくビタミンです。
同じ姿勢を続けて硬くなった筋肉に、エネルギーを与え、疲労を回復させます。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
体でいろいろな代謝に関わっています。
神経機能を維持します。
メコバラミン(活性型ビタミンB12)
ビタミンB12は、末梢神経の組織がつくられるのを助けます。
傷ついた末梢神経を修復するので、手足のしびれなどに効果があります。
目のまわりの筋肉や視神経も回復させるので、眼精疲労にも効きます。
葉酸
葉酸という名称ですが、ビタミンB群に含まれます。
メコバラミンといっしょにはたらいて、末梢神経の傷を修復します。
赤血球をつくって、貧血を防ぐはたらきもあります。
ビタミンE
最後のひとつは、ビタミンEです。
酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)
末梢の血液循環を改善することで、筋肉の疲れをとります。
抗酸化作用で、体内の酸化ストレスを消します。
飲み合わせでチェックする成分は葉酸とビタミンB6
ここで注意するのは、葉酸とビタミンB6です。
葉酸自体は、特に強い作用のある成分ではないですが、ほかの薬に影響を与える場合があります。
リウマチ薬に含まれる成分、メトトレキサートの作用を弱めます。
ビタミンB6は、パーキンソン病治療薬の成分、レボドパの効果を弱めます。
ですから、リウマチやパーキンソン病を治療している場合は、のんでいる薬に気をつけて下さい。
ナボリンSの通販価格は?
アマゾンと楽天市場の販売価格を調べてみました。
アマゾンの販売価格
21錠 1609円 (1日あたり約230円)
40錠 2017円 (1日あたり約151円)
90錠 3880円 (1日あたり約129円)
180錠 6200円 (1日あたり約103円)
(アマゾンの現在価格⇒ナボリンS)
楽天市場の最安値
21錠 1320円 (1日あたり約189円)
40錠 1815円 (1日あたり約136円)
90錠 2915円 (1日あたり約97円)
180錠 5610円 (1日あたり約94円)
(楽天市場の現在価格⇒ナボリンS)
となっています。